2022年9月24日
出来てしまったシミを治療する最も効果的な方法として、レーザー治療があります。シミを形成する「メラニン」のみに効果を発揮するレーザーを照射し、皮膚の奥にあるメラニン色素を焼くものです。焼くといっても、皮膚がやけどをしてしまうようなことはなく、あくまでもメラニンにのみ反応するしくみです。こうした治療をうけることができるのは美容外科などのクリニックです。
治療は日帰りで行うことができ、数日間はかさぶた状になるものの、その間に洗顔やメイクも通常通りに行うことができます。シミにもいくつかのタイプがあり、紫外線を多く浴びてしまった人にできやすいのが老人性色素斑です。主に顔や手の甲などにできやすく、比較的若い人でもできやすいのが特徴です。薄いごく初期のものであれば、美白用化粧品での毎日のケアによって、薄くして行く事も可能です。
これが濃いものになってしまうと、化粧品やサプリだけでは効果がなく、最終的にレーザーやケミカルピーリングなどの方法で除去していくことになります。シミのタイプによって、適している方法が異なって来ます。自宅のケアで治せるものもありますし、日々の生活のなかで予防を心がけることも非常に効果的です。大敵となる紫外線は年間を通して降り注いでいるものなので、ちょっとした外出の際でも日焼け止めや日傘、防止などを着用するようにして、紫外線を浴びないようにすることが大事です。
しっかりケアして綺麗な素肌をキープしましょう。